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CDP、Salesforce Marketing Cloudについて書いてます。

Marketing CloudのIPウォームアップ

今回はSalesforce Marketing CloudでIPウォームアップを試してみました。

ツールの変更時や新しいドメインでメルマガ配信を始める前はIPウォームアップをするのが通例です。

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IPウォームアップとは

IPウォームアップとは、レピュテーションがない状態から高めることです。レピュテーションがない、もしくは低い状態で急激に送信通数を増加させると受信拒否される可能性があるため、徐々に増やしていく必要があります。IPウォームアップを行う際は、バウンスや迷惑メール報告などのネガティブな要因をできるだけ発生させないようにして、注意深く進める必要があります。

IPウォームアップ実践!

配信件数

通常は5000通くらいから配信を始めるのが無難ですが10000通くらいから始めても大丈夫かと思います。事前準備としてFromアドレスのドメインに対してSPFレコードの登録が終わっていることは必須です。

SPFレコードの設定については下記の記事を参考にしてください。

legoliss.hatenablog.com

ドメインの分割

携帯キャリア系のドメインとそれ以外(GmailやYahoo等)は分けて配信することをMarketing Cloudで推奨しています。あと、Microsoft系のドメインはブロックされやすいのでこちらも分けて配信することをおすすめします。

ウォームアップ期間

できれば1か月くらい配信し続けるのが効果的です。トランザクション系のメール配信があればそちらから始めるのが一番良いです。メルマガ配信は5000通くらいから始めて1週間毎に配信数を増やしていくのが望ましいやり方になります。

おまけ

ウォームアップ中に極端にバウンスが多い場合やブロック等が目に付く際は配信数を下げたり、ドメイン毎の分割をさらに細かくする等して対応してください。