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CDP、Salesforce Marketing Cloudについて書いてます。

Legolissがオーディエンスデータを提供するDMP専業最大手 株式会社インティメート・マージャーと協業開始

【プレスリリース】

データを活用したマーケティング事業を展開する株式会社Legoliss(本社:東京都渋谷区、社長:酒井克明、以下Legoliss)は、約4.7億件のオーディエンスデータを提供するDMP専業最大手、データマーケティングカンパニーの株式会社インティメート・マージャー(本社:東京都港区、代表取締役社長:簗島 亮次、以下IM)と協業開始したことをお知らせします。

Legolissは、ナショナルクライアントをはじめとする企業のデータプラットフォームの構築支援や、データプラットフォーム内でのユーザーセグメント作り、データベースの可視化、またCDP(カスタマーデータプラットフォーム)を活用した広告配信やオリジナルの広告配信サービスの提供、さらにユーザーへのコミュニケーション施策の実行など、データを軸とした企業のマーケティング全般を支援しており、2020年7月に自社開発のカスタマイズ型CDPの「kukuLu」の提供を開始いたしました。

昨今、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)化が浸透してきたことにより、データ活用による業務効率やサービスの質を向上させるマーケティング⽀援など、業種業界を問わずビッグデータの活⽤が重要視されるようになりました。しかし、「GDPREU一般データ保護規則)」や「CCPA(カリフォルニア州消費者プライバシー法)」などの影響により、データ収集・活用が規制強化の対象になるほか、SafariのITPやChromeがプライバシー強化されるなど、活用できる情報量やデータの取得方法が年々変化しており、最も規制による影響を受けるアドテクノロジー業界において、データ活用における新しい手法への転換期に突入しています。

今回の業務提携により、Legolissが提供するカスタマイズ型CDP「kukuLu」と国内最大級のパブリックDMP企業として、ポストCookieに代わる手法の研究・開発を行っているIMが保有する、機械学習によるリアルタイム解析技術やポストCookieアドテクノロジー技術などを掛け合わせることで、アドテクノロジー業界の今後を見据えたマーケティング共同パッケージを開発していく予定です。

今後Legolissは、企業の戦略的なデータ分析に至るマーケティング活動において、より高いレベルで課題解決を図り、新しいサービスを提供し、支援していきます。

■kukuLuについて(https://legoliss.jp/kukuLu/
kukuLuとは、Legolissが開発したスモールスタートでデータマーケティングが実践できるマルチクラウド対応のカスタマイズ型CDPです。kukuLuでは大きな初期投資が必要とされてきたCDP(カスタマー・データ・プラットフォーム)を低コストで提供することができ、プロジェクトの成長・変化に応じた、顧客データの活用が可能となります。


■インティメート・マージャーについて(https://corp.intimatemerger.com/
「世の中のさまざまな領域における、データを使った効率化」をミッションに掲げ、パブリックDMP市場シェアNo.1(※1)のデータ活用プラットフォーム「IM-DMP」を保有するデータプラットフォームカンパニー。約4.7億のオーディエンスデータ(※2)と高度な分析技術を掛け合わせて「IM-DMP」の提供・構築支援、データ活用に関するコンサルティングサービスを提供しています。また、プライバシー保護に関する取り組みとして、一般社団法人 日本経済団体連合会が掲げる「個人データ適正利用経営宣言」に賛同しています。今後はSales TechやFin Tech、Privacy TechなどのX-Tech領域に事業を展開し「データビジネスのプロデューサー集団」を目指します。

 ※1 出典:ITR「ITR Market View:メール/Webマーケティング市場2019」 パブリックDMP市場:ベンダー別売上金額シェア(2016ー2018年度予測)IM-DMPおよびSelect DMPが対象
※2⼀定期間内に計測された重複のないブラウザの数を⽰します。多くの場合、ブラウザの識別にはCookieが利⽤され、⼀定期間内に計測された重複のないCookieの数のことを⽰します。

■Legolissについて(https://legoliss.co.jp/
Legolissは、ナショナルクライアントをはじめとする企業のデータプラットフォームの構築支援や、データプラットフォーム内でのユーザーセグメント作り、データベースの可視化、ユーザーへのコミュニケーション施策の実行など、データ活用支援サービスを提供しています。2019年に三井物産株式会社の子会社となり、互いの各種リソースやインフラ、ノウハウなどの経営資源を活用し、国内外企業が求めるデータ・ドリブンマーケティングを、より高いレベルにて実現を推進しています。