Legoliss Blog

legoliss’s blog

CDP、Salesforce Marketing Cloudについて書いてます。

Salesforce Marketing Cloudで使用するドメインの考え方 vol.2

前回の記事でSAP(Sender Authentication Package)の申請を踏まえたドメインの考え方について書きました。今回はPrivate DomainについてDNSの設定も含め紹介したいと思います。

f:id:lego_kaneko:20210810140554p:plain

Private Domainとは

これ正しく回答してくれる人は誰もいなかったのですが、Salesforceに委任できないドメインをFromアドレスと使用したい場合に必要なライセンスになりそうです。

例えば、legoliss.co.jpは下記のように設定されています。このドメインSalesforceに委任するとした場合、NSレコードをSalesforceに向けなくてはいけません。

ですが、そんなことをしたらコーポレートサイトや通常のメール配信等ができなくなってしまうので委任することができません。そんな時に登場するのがPrivate Domainになります。

対象ドメイン NSレコード
legoliss.co.jp 01.dnsv.jp

Private Domain申請方法

ライセンスを購入するとSalesforceのUSチームからメールで案内がきます。

4つ程度の質問に回答する必要がありますが、下記のような質問だったかと記憶しています。

ここで注意

Private Domainでも委任する場合はNSレコードをSalesforceに向けるよう記載がありますが、SAPで実施する為ここでは委任せずセルフホストにします。(セルフホストにしないとPrivate Domainを購入した意味がありません)

Private Domainのセルフホスト

Private Domainのケースをやり取りする中でSalesforceからゾーンファイルが提供されますのでそちらをlegoliss.co.jpに適用します。

ゾーンファイルの中身は下記の項目について記載ありますが全て設定する必要はありません。

DKIMSPFを登録すれば配信可能です。※SAP(Sender Authentication Package)で委任するものはここで登録する必要はないのです。

  • MXレコード:自動返信用
  • Aレコード
  • MXレコード:bounce
  • CNAME:DKIM
  • テキストレコード:SPF
  • テキストレコード:DMARC用

まとめ

いかがでしたでしょうか。私も最初理解するまで一苦労でしたが、理解してしまえば単純です。基本的なメールのお作法に必要なDNSの構成さえ分かっていれば簡単です。